記録で楽しむプロ野球

記録

日々のプロ野球ニュースなどではしれっと流されてしまうことが多い記録。そして、気にしていなければなかなか頭にも入ってこないうえに、何がすごいのかよくわからないということも多いですが、ひとつずつ見ていくと素晴らしいものがあります。例をいくつか挙げていくと、中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手。彼の持つ403セーブや9年連続30セーブをあげるのはこれ以降不可能に近いでしょう。

過去を振り返ればスタルヒンのシーズン43勝を挙げることも現在に至っては不可能に近いものです。1972年には福本さんがシーズン106盗塁の世界記録を樹立しています。球場に行ってプロ野球を観戦するのも楽しむ方法のひとつですが、日々のニュースの中で扱われるものには「記録」があります。大きなものから小さなものまでありますが、プロ野球を楽しむ方法としてそれらを知り、さかのぼっていくことでプロ野球をより深く楽しむことができます。

その日がどんな日だったのか、今日の試合にはどんなニュースが隠れているのか、少し頭に入れてみてみるといいと思います。観戦し終わった後のニュースで流れていると自分がその場所に立ち会うことができた、歴史の一幕に立ち会うことができたと思えます。プロ野球はいろいろに楽しむことができるスポーツです。